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見どころ

日本史上、京都が最も表舞台で輝きを放ったのが平安時代です。約400年間の平安時代の歴史は日本の歴史そのものであり、天皇と貴族の力が最も充実していた時代でもあります。その中で勝者と敗者が生まれ、文化が育まれ、多くの珠玉の美術品や建造物、庭園、文学などが誕生しています。この1年はＮＨＫ大河ドラマの「光る君へ」の時代でもある平安時代にフォーカスし、１２の視点で平安時代を深く学んでみませんか。

＜講師より＞
平安時代の京都は魔界都市と呼ばれ、謎、ミステリーに満ち溢れています。今回は、平安時代に貴族が直面した恐怖や、謎についてまとめて科学的視点も踏まえて解説します。そんな中には繁栄を極めていたにも関わらず、忽然と姿を消したり、驚くべき変化を遂げたりした幻の寺院もあります。それらの寺院の平安時代の存在と現在との落差や変化も実感してもらいます。最後は、平安時代には貴族のたしなみでもあった年中行事。これらを着実にこなすことは、国家的な取り組みの側面もあり、日本文化の集積とも言えます。この機会にまとめて学んでみませんか。

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