老舗の暖簾・看板
するがや祇園下里の暖簾・看板
するがや祇園下里SURUGAYA GION SHIMOSATO
花街・祇園の末吉町に位置する「するがや祇園下里」。
文政元(1818)年に和菓子の名店「総本家駿河屋」から暖簾分けし、今日まで約200年のほどの歴史を持つ「飴菓子」の老舗です。
舞妓さんや歌舞伎役者にも愛される、素朴でありながらも上品な甘みが評判。
歴史を感じさせる「豆平糖」の看板と、まるで勾玉をふたつ並べたような紋が入った暖簾が目印。
紋の曲線は、「するがや祇園下里」の「下」の文字を表現。「里」との文字を合わせて「下里」と読めるようになっています。
また、かつてお茶屋であった「下里家」の建物は、京都市の有形文化財に登録されています。