駅からはじまる、60分の京都散歩　NO.10祇?園四条駅編

祇?園四条駅⇒建仁寺のルートで、華やぎ満ちる花街散歩

花街の一角に佇む京都最古の禅寺へ。京阪・祇?園四条駅からはじまる、60分の京都散歩を楽しみましょう。

START：祇?園四条駅

祇?園四条駅からスタートする散策です。みどころを巡りながら建仁寺まで歩きます。

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花見小路通

祇園の南北に約1kmにわたって走るメインストリー卜。特に四条通の南側にはお茶屋が軒を連ね、京情緒にあふれています。

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建仁寺

京都最古の禅寺です。重要文化財である方丈、潮音庭や〇△□乃庭のほか、俵屋宗達作『風神雷神図屏風』や海北友松作『雲龍図』といった障壁画（いずれも展示はデジタル複製）、さらには法堂の天井に描かれた『双龍図』などたくさんの見どころがあります。

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恵美須神社

1202年、栄西禅師が建立。商売繁昌の神様として知られ、本殿を参拝後、南側の戸を叩いて再度祈ると良いと言われています。

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裏具

「嬉ぐ」気持ちを伝えるためのオリジナル文具を扱う店。元お茶屋の店内には、おしゃれな一筆筆などが並びます。

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GOAL：祇?園四条駅

駅に戻って終了！

門前のお茶屋から発展した花街のおもてなし文化

現在、昼も夜もたくさんの人が集まる祇園は、八坂神社の門前町として戦国から江戸初期ににぎわい始めました。
祇園という名前は、八坂神社が明治時代まで「祇園社」という名称だったことに由来します。神社を訪れた後、お茶と団子でひと休みできるお茶屋が次々と立ち並び、次第にお酒や料理を出すようになり、音楽や舞とともに楽しむようになって、芸舞妓によるおもてなしの文化が育まれていきました。
祇園を歩くと、店先に団子が描かれた提灯を目にします。これは「つなぎ団子」という紋章。門前のお茶屋から始まった祇園の歴史を今に物語っています。

白川南通

石畳が続く風情ある通り。朱色の玉垣と柳の緑のコントラストが美しい川沿いの道は、人気のフォトスポット。

辰巳大明神

祇園白川の守り神。技芸上達にご利益があると伝わる神社。芸舞妓さんもお参りにくるのだとか。

宮川町

宮川町は花街のひとつ。毎年4月には「京おどり」が開催される。夕方には、舞妓さんに会えることも。

詳しくは、祇?園四条駅で配布の「京阪電車沿線MAP　KEIHAN MY ROUTE KYOTO」をご覧ください。

【駅からはじまる、60分の京都さんぽ　NO.10祇?園四条駅編】は、京阪祇?園四条駅で配布しています！
60分コース以外にも、90分、120分コースがあるので、気分やお好みにあわせて散策コースを楽しみましょう！